アパート経営の仕組み
アパート経営と聞いて、不労所得を得られると答える人は多いでしょう。
実際に軌道に乗れば毎月お金が入ってくるのでその考え自体が間違っているわけではありません。
しかし、それは軌道に乗ったケースの答えです。
軌道に乗るまでの道のりを省いてはいけません。
アパート経営をする場合、最初に考えるべきことは管理業者に委託するか、自分ですべて管理をするかということです。
アパートなどに不動産会社の看板が立てられていることがありますが、それはオーナーが不動産会社に管理を委託しているからなのです。
管理を不動産会社に委託することでオーナーの負担は一気に減ります。
トラブル対応や建物の管理、入居者の募集などを会社の方がしてくれるのです。
すべて自分で動く場合、不動産会社がしてくれることをすべて自分で行わなければいけなくなるので負担は大きくなります。
ただ、不動産会社に支払う管理費がなくなるので、収入面においてはメリットがあると言えるでしょう。
しかし、負担と微々たるメリットを比較すると負担の方がどうしても大きくなるので管理業者に委託する方がやりやすいでしょう。
管理業者に委託すれば、オーナーはほとんど動くことなく賃料収入を得られるので不動産投資に慣れていない人は委託を検討した方がいいでしょう。
