アパート経営は不労所得を得られるので、デメリットはないと思われがちです。
しかし、アパート経営にも注意点はあります。それは、築年数が進むごとにお金がかかるということです。
建物は雨ざらし野ざらしの状態なので、残念ながら劣化していきます。
初期段階の劣化は大きな影響はなくても、そのうち修繕をしなければいけなくなってしまうのです。
その時の修繕費用は当然ですがオーナーが支払わなければいけません。
管理会社は建物の管理はしてくれるので業者の案内などはしてくれますが、修繕費用はオーナーの自腹になります。
修繕費用はすぐに必要になるわけではないので、意外と修繕費として残しておかなかったオーナーが土壇場になってから慌てるというケースもあるようです。
他に、覚えておきたいのは不労所得を得られるのは入居者がいる場合のみです。
入居者がいなくて空室になっている場合、当然ながらお金は入ってきません。
空室状態が続く場合、管理会社と相談をしてどうすれば入居者が増えるのかを考える必要があります。
築年数が経つにつれて、入居率が低くなっていくので対策は早めにしなければいけません。
空室期間が長ければ長いほど、対策も取りづらくなってくるということを覚えておいてください。
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